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CAN, LIN, FlexRay対応解析ソフトウェア
CAN, LIN, FlexRay対応解析ソフトウェア Xtm
Xtmは、組み込み型ネットワークノード(ECU)を制御するために使用 するソフトウェアです。ネットワークノードの内部ステートの表示や変更 を可能にします。また、ノード通信の視覚化や解析、必要に応じてシミ ュレーションを行うことが可能です。Xtmを利用することでネットワーク トラフィックの解析、検証を包括的に行うことが可能となります。 対応ネットワークとしてCAN、LIN、FlexRayをサポートし、外部ハード ウェアとの通信のためにPCのシリアルインターフェースやK-Lineを使 用することも可能です。ネットワークの通信の測定に加え、ビデオスト リームの記録、再生を行うことが可能です。その際、ビデオストリーム と測定データの時間同期を取ることが可能です。
特徴
・CAN、LIN、FlexRay、K-Lineのハードウェアインターフェースをサポート
・対応ハードウェア:Kvaser CANインターフェース
・ネットワークノードのシミュレーション、データフレームのデコーディング、複雑なネットワークプロトコルを実行するためのスクリプト言語を提供
・メッセージの送受信機能
・アナログシグナルのグラフ表示
・リプレイ機能
・スクリプトプログラム制御のためのパネル画面
・解析を容易にする優れたユーザインターフェース
・必要に応じた機能の選択が可能(モジュール式による製品構成)
・受信のみの機能からアドバンス機能まで柔軟な製品構成
・対応ハードウェア:Kvaser CANインターフェース
・ネットワークノードのシミュレーション、データフレームのデコーディング、複雑なネットワークプロトコルを実行するためのスクリプト言語を提供
・メッセージの送受信機能
・アナログシグナルのグラフ表示
・リプレイ機能
・スクリプトプログラム制御のためのパネル画面
・解析を容易にする優れたユーザインターフェース
・必要に応じた機能の選択が可能(モジュール式による製品構成)
・受信のみの機能からアドバンス機能まで柔軟な製品構成
標準モジュール
◆ CAN-Interface Rx (受信のみ)
このモジュールでは、以下の機能を提供します。・CANインターフェースの設定
・DBC形式のファイルの読み込みと編集
・スクリプトファイルの作成と関連付け
・フィルタリング、平均値の設定制御などの計算を行うためのScript-Interpreter
・ 統計画面
-CANチャンネルのステータスと情報
-バスロード [%] とレート [1/s]
-RXエラー
-11ビット/29ビットID
-エラーフレーム
◆ CAN-Interface Rx/Tx (送信と受信)
このモジュールでは、以下の機能に加え、メッセージの送信機能を提供します。・CANインターフェースの設定
・DBC形式のファイルの読み込みと編集
・スクリプトファイルの作成と関連付け
・フィルタリング、平均値の設定制御などの計算を行うためのScript Interpreter
・統計画面
-CANチャンネルのステータスと情報
-バスロード [%] とレート [1/s]
-RXエラー
-11ビット/29ビットID
-エラーフレーム
◆ CAN-Trace Window
このモジュールでは、CANメッセージの表示を提供します。・ID表示(16進または10進数)
・時間表示(絶対時間または相対時間)
・DLC表示
・測定値(Raw valueとPhysical Value)
・CANデータベースへのアクセス
・フィルタリング機能
・ログファイルの生成
出力形式:ASCII、Binary (mdf)、ASCII (Vector)
・トリガ機能
◆ Graphic-Window
測定データのグラフィック表示を提供します。・複数のシグナルの同時表示
・Y軸の設定
・X軸の時間調整
・データ評価のためのカーソル機能
・ズーム、スクロール機能
◆ Panel-Window
Panel-Windowは、表示エレメント、コントロールエレメントを自由にアレンジすることを可能にするウィンドウです。・ディスクリプションファイルへのアクセス
・タコグラフ、棒グラフなど様々な形式による表示
・グラフやロゴのインポート
・スクリプトにアクセスするプッシュボタン、スライダー
・コントロール機能
・Remaining busシミュレーション
◆ CAN Replay Window
CAN Replay-Windowは、ログファイルの内容を送信することを可能にします。・ASCIIまたはバイナリログファイルのインポート
・ファイル時間によるリプレイ
・独自のタイムスタンプによるリプレイ
・ワンショット、エンドレスループリプレイ
・トリガによるリプレイ制御
◆ CAN Send-Window
CAN Send-Windowは、任意のCANメッセージを送信することを可能にします。・ネットワークノードの選択
・CANデータの送信
・ディスクリプションファイルからIDの選択
・単一値の出力またはサイクル送信
・スライダーによるシグナル値の変更
・トリガーによる送信制御
オプションモジュール
◆ FlexRay Option
・CAN、LINのパラレルオペレーション・chiファイルのインポート
・データの送受信
・Remaining busシミュレーション
・データのデコード
・ハードウェア: FlexCardTM cyclone II
◆ CCP-Functions Block
・A2LファイルからECUの値、測定オブジェクトの読み込みを可能にするソフトウェアインターフェース・ポーリングモードによるCCPを介した送信
・A2Lファイルのインポート
・測定値の選択
・A2Lデータからメモリページの表示
・サンプルレートの選択
・CANチャンネルの割り当て
・複数の診断ブロックのパラレルオペレーション
◆ LIN Option
・LINインターフェースの設定・LDF形式のディスクリプションファイルのインポート
・マスタ/スレーブの割り当て
ソフトウェアパッケージ
使用目的やアプリケーションに適したXtmの製品構成を提供するため、いくつかの標準的なソフトウェアモジュールを組み合わせたパッケージにより提供いたします。 その他の組み合わせにつきましてはお問い合わせください。
製品 | |||||||
Light | |||||||
CAN Bus Monitor & Measurement | |||||||
Basic | |||||||
Basic_P1 | |||||||
Basic_P2 | |||||||
Basic_P3 | |||||||
Basic_P4 | |||||||
Basic_P5 | |||||||
Advanced | |||||||
Professional |
オプション
CCP-Interface | A2Lファイルの読み込み、CCPによる測定 (CAN interface RX/TXモジュールとの組み合わせのみ) |
LIN-Interface | LIN通信のためのソフトウェアインターフェース (CAN interface RX/TXモジュールとの組み合わせのみ) |
FlexRay | FlexRay通信のためのソフトウェアオプション |
Xtmは、CAN、LINのハードウェアインターフェースとの組み合わせで使用することが可能です。これらのインターフェースの選択にしたがって、様々なソフトウェアパッケージを提供することが可能です。
株式会社Renas
〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F営業時間/平日 10:00~18:00
TEL:045-285-6051