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OBDアダプタ

OBDLink LX Bluetooth Scan Tool

OBDLink LX Bluetooth Scan Tool

OBDLink LXは、使いやすくお値頃でハッキング対策を施したBluetooth対応OBDアダプタであり、迅速な発送が可能です。お使いのスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、またはネットブックを高性能診断スキャンツール、トリップコンピュータ、およびリアルタイム性能モニタへと変化させます。 ベストセラーのOBDLink MXをベースとした廉価版のOBDLink LXは、比類なき性能を提供し、1秒あたりのサンプル数は同等クラスの他社製品と比較して最大で4倍にもなります。超高速な応答時間により、正確で詳細なグラフや、なめらかでリアルな仮想計器が利用できます。 標準的なOBD-IIプロトコルに加えて、Ford社およびGM社独自の車載ネットワーク(Ford MSCおよびGMLAN)にアクセスする必要がある場合は、 OBDLink MXの購入をご検討ください。

OBDLink LXはポケットサイズの廉価なBluetooth対応OBDアダプタ装置で、並外れた性能とインテリジェントなスリープモード、ハッキング対策が施されたリンクセキュリティ、豊富なサードパーティ製アプリケーションおよびソフトウェアのサポート、永年無料でのファームウエアおよびソフトウェア更新を特徴としています。診断スキャンツール、トリップコンピュータ、ロガー、およびリアルタイム性能モニタとしての使用が可能です。

特徴

OBDLink LXは、直接比較試験において競合他社のすべてのBluetooth対応OBDアダプタより優れた性能を提供しており、1秒あたりのデータサンプル数は300%増を達成しています。インテリジェントなスリープモード(BatterySaver™)により、装置が車両のバッテリーを消耗することなく無限に接続状態を維持できます。スリープからの復帰も全自動で、ユーザの操作は不要です。

継続的に周辺の接続状況を確認し、推測が容易な4桁のPINを使用する大半のBluetooth対応OBDアダプタとは異なり、OBDLink LXは独自のマルチレイヤーリンクセキュリティメカニズムを実装し、不正アクセスのリスクを排除しています。OBDLink LXは事実上の業界標準であるELM327コマンドセットをサポートしているため、他社のOBDアダプタと比べてより多くのサードパーティ製OBDソフトウェアおよびモバイルアプリケーションとの互換性を実現しています。

OBDLink LXはすばやく的確にエンジンの問題を診断し、すべてのOBD-II互換車両の性能パラメータにアクセスします。同梱のWindows用OBDwizソフトウェアおよびAndroid用OBDLink appにより、次のことが可能になります。

・エンジンチェックライトの消灯、および保存された診断情報の消去。
・保存された、または保留中や常設のトラブルコード(一般およびメーカー独自)の読み込みと消去。
・静止画像情報へのアクセス。
・90を超えるリアルタイムパラメータの表示、グラフ化、および記録
・カスタムデジタルダッシュボードの作成
・燃費の計測と表示
・その他多数の機能

OBDLink LX内蔵のファームウエアはアップグレードが可能なため、無料のアップデート版をダウンロードするだけで最新の機能を手にすることができます。

LXは法規制に準拠したすべてのOBD-IIプロトコルをサポートし、1996年以降にアメリカ国内で販売されたすべての乗用車および軽量トラックで動作します(ハイブリッド車や電気自動車は除く)。また、EOBD、JOBD、および他のすべての海外製OBD-IIバリアントもサポートしています。

・車両の最大カバレッジ

独自の接続アルゴリズムにより、LXは 他のどのスキャンツールよりも多くのOBD互換製品およびモデルに接続することができます。

・世界最速のBluetooth対応OBDアダプタ

競合製品に比べて最大300%増の速度を実現します。なめらかなグラフおよびリアルタイムの計器をご利用いただけます。

・小さなフォルム

大きさ2インチ以下のOBDLinkは、ドライバーの足元で邪魔になることはありません。

・ハッキング防止

最新のセキュリティ対策で、不正アクセスのリスクを大幅に低減。

・バッテリー維持技術

独自のセキュリティ対策で、不正アクセスのリスクを大幅に低減します。

・Read & Clearエンジンチェックライト

診断コードを読んで確認し、修理の必要性を的確に判断できます。

・BatterySaver™テクノロジ

差し込むだけの便利さ -車両のバッテリーを消耗する恐れはありません。完全自動スリープおよび復帰:スイッチや手動でのボタン押下は不要です。

・ダッシュボードの拡張

補器類をお使いのモバイル端末にリアルタイムで直接表示します。

・AndroidおよびWindows用の無料診断ソフトウェア

OBDLink LXはELM327コマンドセットとの下位互換性があり、スマートフォン、タブレット、ノート、PC、デスクトップPCなどのすべてのデバイスカテゴリにおける事実上すべてのプラットフォーム(iOSを除く)上の、(TorqueおよびDashCommandを含む)多数のサードパーティ製アプリケーションで動作します。

・無料アップデート

最新のファームウエアおよびソフトウェアをダウンロードして新機能を入手できるため、お使いのアダプタを最新の状態に維持できます。

サポートしているデバイス、ソフトウェア、アプリケーション

OBDLink MX Bluetooth Scan Tool

Androidスマートフォンおよびタブレット

推奨アプリケーション
・OBDLink App(OBDLink MX Bluetoothを購入されると無料でお使いいただけます)
・Torque Pro
・DashCommand

Bluetoothが利用可能なWindowsデスクトップパソコン、ノートパソコン、ネットブック(Windows2000以降)

推奨ソフトウェア
・OBDwiz(OBDLink MXを購入されると無料でお使いいただけます)
・ScanXL StandardおよびPro
・ScanMaster
・Windows用DashCommand

Symbianスマートフォン(Nokia、Samsung、LG、Sony-Ericsson)

推奨アプリケーション
・OBDScope

PalmOSおよびPocket PCフォンおよびPDA

推奨アプリケーション
・OBD Gauge (PalmOSおよびPocket PC)
※Apple社製品はOBDLink MX Bluetoothとの互換性がありません。

車両互換性

OBDLink LXは、米国で販売されたすべての米国製、ヨーロッパ製、およびアジア製の1996年モデル以降の乗用車および軽量トラックで動作します(ハイブリッド車や電気自動車は除く)。米国外で製造された車両でも、最近はほとんどがOBD-II規格に準拠しています。

サポートしているプロトコル

OBDLink LXは、EOBD、JOBD、および他のすべての海外製OBD-IIバリアントを含む、法規制に準拠したすべてのOBD-IIプロトコルをサポートしています。

・ISO 15765-4(CAN)
・ISO 14230-4(Keyword Protocol 2000)
・ISO 9141-2(アジア、ヨーロッパ、およびChrysler社製車両)
・J1850 VPW(GM社製車両)
・J1850 PWM(Ford社製車両)

動作仕様

寸法:51 x 45 x 23 mm (1.97 x 1.77 x 0.91インチ)
重量:33 g (1.2オンス)
動作電圧:8~18V DC
動作温度:-20º~55º C (-4º~131º F)
動作湿度:10~85% (結露なきこと)

梱包内容

・OBDLink LXスキャンツールインターフェース
・クイックスタートガイド(印刷物)
・OBDwizライセンスキー

OBDLinkの比較

MX Bluetooth
LX Bluetooth
MX Wi-Fi
全OBD-IIプロトコルのサポート
Single-Wire CAN(GMLAN)のサポート
Ford Medium-Speed CAN(MS-CAN)のサポート
Bluetooth v3.0インターフェース
Wi-Fi 802.11 b/gインターフェース
BatterySaverスリープモード
すべてのAndroid機器との動作
すべてのApple(iOS)機器との動作
すべてのWindows機器との動作
無料OBDLinkモバイルアプリケーション
無料OBDwiz PCソフトウェア
ハッキング対策セキュリティメカニズム

お使いの車両がOBD-IIに対応しているかの確認方法

米国で販売された年式が1996年以降の車両

合衆国法では、年式(MY)が1996年以降のすべての自動車および軽量トラックに対してOBD-IIへの準拠が求められています。詳細は、EPAのウエブサイト(https://www.epa.gov/state-and-local-transportation)を参照してください。

EU内で販売された年式が2001年以降のガソリン車

Commission Directive 70/220/EEC, Annex I: 8.1.火花点火式エンジン搭載車両 新車種は2000年1月1日、全車種で2001年1月1日をもって、最大質量が2500 kgを超える車両を除いたカテゴリM1の車両、およびカテゴリN1クラスIの車両は、Annex XIに従って排気ガス制御用の車載診断(OBD)システムを搭載する必要があります。
※ここでの「EU」は2000年時点でEUに加盟済みの国を指していることに注意してください。

EU内で販売された年式が2004年以降のディーゼル車

Commission Directive 70/220/EEC, Annex I: 8.2.圧縮点火エンジン搭載車両 カテゴリM1の車両は - ドライバーを含めて6人を超える乗員を運搬するように設計された車両、 - 最大質量が2500 kgを超える車両、 を除き、新車種は2003年1月1日、全車種で2004年1月1日をもって、Annex XIに従って排気ガス制御用の車載診断(OBD)システムを搭載する必要があります。
※ここでの「EU」は2003年時点でEUに加盟済みの国を指していることに注意してください。

その他の車S両

ご使用の車両が上記カテゴリのどれにも該当しない場合は、ボンネット下部を確認し、車両がOBD-II法に適合するように設計されていることを明記するラベル(図1)をご確認ください。
図1 - 自動車の排気ガス制御情報ラベル
図1 – 自動車の排気ガス制御情報ラベル
この場合、OBD-IIは一般用語として使用され、次のいずれかを意味する可能性があります。
・OBD II(カリフォルニアARB)
・EOBD(ヨーロッパのOBD)
・JOBD(日本のOBD)
ご使用の車両の取扱説明書を参照したり、お近くの販売店に問い合わせることも可能です。ただし、多くの販売店ではOBDとOBD-IIの違いが認知されていない場合がございますのでご注意ください。
車両がOBD-IIに対応していない場合、ElmScanなどの一般的なOBD-IIスキャンツールを使用してご使用の車両から診断情報を取得することはできません。

16ピンのOBDコネクタを備えた自分の車はOBD-II対応車ではありませんか?

いいえ、そうとも限りません。ヨーロッパおよびアジアの多数のメーカーがD形16ピンコネクタを搭載した車両にOBD-IIシステムの設置を始めた時期は、こうした車両の販売開始のかなり後のことです。ここで注目すべき興味深いことは、ほとんどのEOBD非対応車両がSAE J1979に十分に適合しないDLCを備えているという事実です。図2と図3を比べ、EOBD非対応のFord社製Focusには「耳」が付いていることに注目してください。
図2 - Ford Escort DLC(英国のDigitalFrictionの厚意により転載)
図2 – Ford Escort DLC(英国のDigitalFrictionの厚意により転載)
図3 - J1962車両用コネクタ、タイプA
図3 – J1962車両用コネクタ、タイプA

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