esd(イーエスディー)

●●シリーズ

ECX-EC

J1939プロトコルスタック

esd CANボードおよびCAN対応SoCでSAE J1939をサポート

主な特徴

・すべてのSAE J1939通信メカニズムをサポート(ブリッジ機能は除く)
・より大きなデータブロックを転送するトランスポートプロトコル(「TP-BAM」/「TP-CM」)の完全サポート
・PGNデータの自動送信、受信要求のコールバック関数など、利便性の高い機能により、すばやいソフトウェア開発が可能
・コールバック関数によるアドレスクレームプロシージャの自動処理:4つすべてのアドレス設定タイプを使用可能
・PGNおよびソースアドレスに基づくメッセージの事前フィルタリング
・複数のECUとの並列通信
・PGNデータの周期的転送のサポート
・複数のCAN物理ポートのサポート
・同一のCAN物理ポートにおける複数の論理デバイスのサポート
・ソースコードライセンスを提供

システム要件

オブジェクトライセンス

・ハードウェア:

次のような29ビットCAN-IDをサポートするesd CANモジュール(NTCAN-API準拠)
- CAN-USB/2
- CAN-PCIe/402
- CAN-PCI/405
- CPCI-405

・オペレーティングシステム:

- Windows®
- Linux®
- ご希望に応じてQNX®やVxWorks®などのその他のオペレーティングシステムにも対応

ソースコードライセンス

・ハードウェア:

CANコントローラおよびタイマー搭載の組込み用CPU

・ANの実装:

独自実装、または16ビットおよび32ビットコントローラ(NXP LPC2292またはFujitsu MB90543)への実装に対応(esd社による追加サービス)

J1939スタータキット

・ドライバライセンス付きUSB CANコントローラ(esd CAN-USB/2など)
・サンプル付きJ1939スタックオブジェクトライセンス(ライブラリ)
・J1939プラグイン付属CANrealモニタおよびシミュレーションツール
・J1939 DSM (Device Simulation and Monitor)プログラム
・サンプルソースコード

ツール

CANrealモニタおよびシミュレーションツール
(Windowsおよびesd CANハードウェア専用)
・高分解能タイムスタンプ付きのCANメッセージフレームの表示と記録
・J1939などのプロトコルインタープリタ
・メッセージIDのフィルタリングをサポート
・同一または異なるチャンネルの複数のソフトウェアインスタンスを同時に実行可能
・ユーザ定義のCANメッセージフレームの転送をサポート

J1939 DSM (Device Simulation and Monitor)プログラム

・J1939 ECUをシミュレート
・同一または異なるチャンネルの複数のソフトウェアインスタンスを同時に実行可能
・バス上のPGNトラフィック全体をモニタリング
・送信メッセージを周期的に送信するか、または要求時のみ送信するかを設定可能
・ PGNの送信を手動でトリガすることが可能
・手動で要求を送信することが可能
・J1939プロトコル構文解析のすべてのユーザ対話および異常をログに表示
・サポートするオペレーティングシステム:Windows、Linux (GTK+アプリケーションとして

製品リスト

C.1130.09 J1939-Starter-Kit USB/2 for Windows
C.1130.10 J1939 Stack for Windows (Object)
C.1130.11 J1939 Stack for Linux (Object)
C.1130.12 J1939 Stack for RTX (Object)

株式会社Renas

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F
営業時間/平日 10:00~18:00
TEL:045-285-6051