幅広い機能セット:イーサネットからCANバスへのゲートウェイとブリッジ

•2台のEtherCAN/3-FD を接続することにより、暗号化された TCP/IP 接続による安全で自律的なCAN-to-CANブリッジ
•デバイスの CAN ID ベースのフィルターと転送メカニズムを洗練させ、イーサネット帯域幅やホストの CPU 使用率を最小化
•軽量のイーサネット低レベルソケットインターフェース(ELLSI)プロトコルを使用して、任意のネットワークデバイスでCANデータを送受信します
•カスタマイズされた後処理タスクのための任意のTCPベースのサーバーによるCANバスの監視
•非干渉CANバス監視のサポート

堅牢な通信で使いやすい

•統合されたWebインターフェースにより、追加の設定ソフトウェアなしで簡単にデバイス設定を行えます
•Webサーバーを非アクティブ化するメカニカルスイッチによる保護により、デバイスの攻撃対象領域を最小限に抑え、不要な再構成を防止します
•TCP/IPサポートによる堅牢な通信

仮想デバイスとしてのリモートCANインターフェース

•リモート接続されたCANバスをWindowsおよびLinux上のesd NTCAN環境に透過的に統合
•既存のNTCAN APIベースのアプリケーション、プロトコルスタック、およびWindows上のCANrealなどの確立されたCAN ツールを使用

ゲートウェイまたはブリッジとしての使用

EtherCAN/3-FDは、イーサネット経由でCANFDまたはCANCCバスへのリモートアクセスを可能にします。3つの異なる動作モードにより、CANバスをLAN接続を備えたシステム(EtherCANモード、またはプラットフォームに依存しないクライアントまたはサーバーモード)に汎用的に統合できます。さらに、2つのEtherCAN/3-FDゲートウェイは、ブリッジモードで自律的に動作し、イーサネット経由で2つのCANネットワークをシームレスに接続できます。

イーサネットとCANFDインターフェース

EtherCAN/3-FDは、10Kbit/sから最大8Mbit/sまでのビットレートに対応する1つの(10/100Mbit/s)イーサネットインターフェースと2つのガルバニック絶縁CANFDポートを備えています。CANFDはCAN2.0A/B規格と下位互換性があるため、デバイスは任意のCANCCベースのネットに統合できます。