esd(イーエスディー)

EtherCATシリーズ

ECX-EC

ECX-EC

EtherCAT®ブリッジ

2つのEtherCATスレーブセグメントを「ブリッジ接続」

・2つのEtherCATスレーブデバイスを統合
・2つのEtherCATネットワーク間でのプロセスデータの交換
・EtherCATマスター間の時間同期(DC)
・冗長性を持つDCをサポート

EtherCAT実装

・IEEE 802.3に準拠したEthernetの物理的要素
・CoE経由の設定
・FoEによるファームウェアの更新
・EoEサポート(スイッチポート)

幅広く設定できるEtherCATプロセスイメージ

・一般的なネットワーク設定ツール(esd Workbench、TwinCAT®など)で設定
・各方向最大1024バイト
・「UDINT」などの変数によりレイアウトを選択可能
EtherCAT Technology Group
esd社はEtherCAT Technology Group (ETG)のメンバーです。

EtherCATスレーブブリッジ

ECX-EC EtherCAT®スレーブブリッジは、2つのEtherCATセグメントの結合に使用します。そのため、このブリッジは2つの完全なEtherCATスレーブインターフェースを実装しており、これらを介して2つのセグメントに接続します。
ECX-ECを使用すると、2つのEtherCATセグメント間でプロセスデータをやり取りできます。

時間同期(DC)

EtherCATマスター間の時間同期(DC)を行う場合は、両スレーブタイムスタンプ間の正確な時間差がCoEオブジェクトとして提供されます。これにより、一方のマスターが別のマスターに合わせて時間を調整できます。
冗長的な使用事例で時間同期を行う場合は、ECX-ECブリッジを最初および最後のスレーブとして同時に使用することにより、マスターが両セグメントのスレーブの同期化を維持できるようになります。

Ethernet over EtherCAT (EoE)「スイッチポート」

ECX-ECはさらに、Ethernet over EtherCAT (EoE)「スイッチポート」として使用可能なEthernetインターフェースを備えています。

キャリアレールによる取り付け

本モジュールは小型のDINレールモジュールであり、DIN-EN取り付け用レールでの設置(TS 35)に対応しています。
24V電源は、スプリングケージ接続のプラグから供給します。取り付け用レールに統合されたInRailBusコネクタ(TBUSコネクタ)経由で供給するオプションもあります。

設定が容易

設定は、(esd EtherCAT Workbench、TwinCAT®などの)一般的なEtherCAT設定ツールを使用して行います。

製品リスト

E.3022.02 ECX-EC

株式会社Renas

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F
営業時間/平日 10:00~18:00
TEL:045-285-6051