Proemion(プロエミオン)

CANインターフェイス及びディスプレイ

CANbooster

CANbooster

・厳しい動作条件でも信頼性の高いCANデータ転送
・高電圧レベルでのCANデータ転送
・過電圧インパルスに対する保護
・最大1000フィートの通信範囲

導電性の低い接点をバイパス

多くの場合、CAN信号は非常に低い電圧レベルで送信されます。
ただし、送信中に導電性の低い接点をバイパスする必要がある場合、この電圧レベルでは不十分です。

CANboosterは、常に「バイパス」として動作し、双方向のデータ転送を容易に実現します。
この過程で、CANインターフェースで受信したCANメッセージは、ISO11898-2に準拠したCANと比べてはるかに高い電圧レベル(8V/16Vの差異有り)を有するCANboosterによってセカンダリCANboosterへと転送されます。

次に、セカンダリデバイスはデータをCANバスに送信します。
このため、汚染され、導電性を著しく欠いた接点はそれ以上障害にはならなくなります。
ブーストインターフェース間のケーブルは、最長で300 mにできます。

CANboosterの高い絶縁耐力は、破壊からの保護を除けば、接続されたあらゆるCANデバイスが過電圧から保護されるということを意味します。

厳しい条件でも信頼性の高いデータ転送

堅牢な防沫プラスチック筐体のCANboosterは、厳しい環境条件下でも使用することができます。
Canboosterは、港湾のクレーンなどに最適です。このクレーンでは、運転室からクロー部に制御信号を転送するのに摺動接点が頻繁に使用されます。
これらの摺動接点は、悪天候によって汚染されたり、腐食したりする場合がよくあります。
デバイスのCANおよびブースト側は、絶縁が施されています。

CANbooster

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