アプリケーション

CAN-PN/2(-FD)は、CANFDと ClassicCANデバイスを SIMATIC-S7やその他のコントローラーなどのアプリケーションに接続します。最大 512の静的 CAN送受信フレームをモジュールとして設定および処理できます。さらに、RecordDataObjectsを介して任意の数の動的CANフレームを送受信できます。CANフレームの送信は、周期的に設定することも、新しいデータによってトリガーすることもできます。

物理インターフェイス

ISO11898-2互換のCANインターフェースにより、ClassicCANでは最大 1MBit/s、CANFDでは最大 8MBit/sのデータ転送速度が可能です。100BASE-TXPROFINET®IOインターフェースはIEEE802.3と互換性があり、100Mbpsのデータ転送速度が可能です。PROFINET®IOとCANインターフェースはどちらも、回路の他の部分から電気的に絶縁されています。

簡単な構成と広範なデバッグオプション

WindowsPC上のCANバスのライブビューは、無料のCANrealツールを搭載した統合USBインターフェースを介して可能です。これにより、構成エラーを簡単かつ迅速に見つけることができます。さらに、CANバスの利用状況に関するCAN統計データをCANrealまたはPLCで直接表示することも可能です。