PLCインターフェイス

CANopen-PN/2
PROFINET-IO®をCANopenに接続するためのフィールドバスゲートウェイ
最大126のCANopen®ノードと最大14のRPDOおよびTPDOをサポート
•最大1440バイトの入力データと1440バイトの出力データが可能
•CANバスの負荷が高い場合でも信頼性の高いデータ伝送
設定が簡単なPROFINET®とCANopen間の通信
•EDSファイルからの設定の自動作成
•簡単な試運転のための付属の設定ツールGSDML Composer
信頼性の高い通信と診断とデバッグのための高度な機能
•USBインターフェースを介したCANバスのユーザーフレンドリーな分析
•PLC内で直接CANopen®ノードの拡張エラー診断
•PROFINET®とCANのステータスを簡単に読み取るためのLED
•CANデバッグ用の追加のフリーソフトウェアツール

本製品はPROFIBUS Nutzerorganisation e.V.(PNO)の認証を取得しています。

esd electronics社は、長年にわたりPROFIBUS User Organization (PNO)のメンバーです。
PROFINET® IOとCANopen®の接続
CANopen-PN/2は、任意のPROFINET®IOコントローラーをCANopen®ネットワークに接続します。フィールドバスゲートウェイは、最大1440バイトの入力データと1440バイトの出力データを備えたPROFINET®IOデバイスとして、またネットワーク管理(NMT)、ノードガーディング、ハートビートをサポートするCANopen®マネージャーとして動作します。

アプリケーション
CANopen-PN/2は、CANopen®モジュールをSIMATIC-S7などのCANopen®(CiA301)アプリケーションに接続します。ゲートウェイには、最大126のCANopen®ノードを接続できます。
物理インターフェイス
ISO11898-2互換のCANインターフェースにより、最大10kBit/sのデータ転送速度から最大1MBit/sまで伝送できます。100BASE-TXPROFINET®IOインターフェースは IEEE802.3と互換性があり、100MBit/sのデータ転送速度を提供します。PROFINET®IOインターフェースとCANopen®インターフェースはどちらも、回路の他の部分から電気的に絶縁されています。
簡単な構成と広範なデバッグオプション
このモジュールは、GSDMLComposerを介して PROFINET®IO設定ツールとして設定できます。
WindowsPC上のCANバスのライブビューは、無料のCANrealツールを備えた統合USBインターフェースを介して可能です。これにより、構成エラーを簡単かつ迅速に見つけることができます。さらに、CANバスの利用状況に関するCAN統計データをCANrealまたはPLCで直接表示することも可能です。
製品リスト
C.2931.02 CANopen-PN/2
株式会社Renas
〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F営業時間/平日 10:00~18:00
TEL:045-285-6051