esd(イーエスディー)

CAN-CBXシリーズ

CAN-CBX-THERMO

CAN-CBX-THERMO

CANopen®モジュール(熱電対 x 4)

高分解能温度計測

・高分解能および高精度の熱電対入力 x 4
・J、K、B、E、N、R、S、およびT熱電対のサポート
・自動冷接点補正
・CiA®仕様CiA 301およびCiA 404に準拠したCANopenプロファイル

認定済みの信頼性と使いやすさ

・熱電対インターフェースの電気絶縁:マイクロコントローラ回路に対する電気絶縁と相互絶縁をすべてのチャンネルで実施。
・InRailBusテクノロジは、非常に使いやすく、信頼性も証明済み。
・DIN-ENキャリアレールを使用した取り付け(TS 35)

熱電対インターフェースの設定オプション

・ユーザがオフセット/ゲインを調整可能
・電圧のみの計測も可能

高分解能熱電対インターフェース

CAN-CBX-THERMOは、最大4つの熱電対を直接接続できるよう設計されています。
選択するサンプルレートおよび外部配線に応じて、最小1 μVの分解能を実現できます。
冷接点補正を行う場合は、デジタル温度センサによってセンサクランプの温度を計測します。
4つの熱電対入力は、4つの独立したΣΔコンバータによって変換します。オンボードマイクロコントローラによるNIST準拠の線形化を実現します。

CANインターフェースおよびLEDディスプレイ

CANインターフェースはISO 11898-2の高速レイヤ向けに電気絶縁された設計となっており、最大1 Mbit/sのビットレートをサポートしています。CANopenのノード数とCANのビットレートは、コーディングスイッチにより容易に設定できます。4個のLEDでモジュールとCANopenノードの状況を示します。

配線が容易なInRailBus

電源およびCANバス信号の供給には、取り付け用レールに統合されたInRailBusコネクタ(TBUSコネクタ)を使用します。これにより、個々のモジュールのケーブル配線を最小限に抑えています。esd社製CBXモジュールはすべて相互に互換性があり、必要に応じてバスに接続することができます。また、バス信号や電源を遮断することなくInRailBusから個々のモジュールを取り外すことも可能です。

ソフトウェアのサポート

CAN-CBX-AO412はCiA 301準拠のCANopenファームウェアを搭載し、CiA 401準拠のCANopen I/Oプロファイルに対応しています。
canopen
esd electronics社はCiA®仕様に準拠した製品を開発しています。

製品リスト

C.3034.02 CAN-CBX-THERMO 4熱電対入力 CANopenモジュール

株式会社Renas

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町4-57-8F
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